骨粗しょう症外来

骨折を予防するために
早めの検査と治療をおすすめします。

「骨粗しょう症は骨が弱くなり
容易に骨折してしまう疾患です。」

症状を自覚することなく進行するため発見が遅れてしまうことが多く、骨折によって初めて骨粗しょう症が発覚することも少なくありません。強い骨を守り、骨折を予防するために早めの骨粗しょう症の検査、治療を行いましょう。

院長・整形外科専門医 大口 怜央

骨粗しょう症とは

人間の骨は古くなった骨を吸収し、新しい骨を作り出すというサイクルを日常的に回し、古い骨を新しい骨で置き換えることによって丈夫な骨を作り出し、また維持しています。骨が弱くなる疾患である骨粗しょう症は、糖尿病が原因であったり、ステロイド薬という特殊な薬が原因で発症することもありますが、多くの場合、年齢やホルモンバランスの影響によって、骨の「吸収」と「形成」のバランスが「吸収」に傾くことによって発症します。
日本は現在4人に1人が65歳以上となり、超高齢社会に突入しています。それに伴い骨が弱くなる疾患である骨粗しょう症患者の数も増加しています。しかし欧米の先進国に比較して、日本の治療率はまだまだ低く、骨粗しょう症患者が野放しになっているのが現状です。
当院では学会認定医でもある院長が骨粗しょう症を積極的に加療し、丈夫な骨を維持し、患者さまが自立した生活を継続していけるようお手伝いを行っています。

骨粗しょう症による骨折

骨粗しょう症になると軽い外傷でも容易に骨折が起こります。骨折後は痛みが残り、生活レベルは低下し、ときには寝たきりを引き起こします。一度の骨折がさらなる骨折を誘発してしまい、悪循環に陥るため早期診断、早期治療が必要です。
特に頻度の多い骨折が脊椎圧迫骨折と大腿骨頚部骨折です。どちらもしりもちをついた時に起こりやすい骨折です。脊椎圧迫骨折は背骨がつぶれる骨折で強い腰痛を引き起こし、重症例では脊髄を損傷し下肢の麻痺を起こすことがある危険な骨折です。大腿骨頚部骨折は大腿骨の付け根の骨折で、強い股関節痛が起こります。治療には手術とリハビリが必要ですが、生活の復帰には長い時間がかかります。骨折前と比較して歩行能力が落ちるため、ときには寝たきりになるリスクの高い骨折です。

当院における取り組み

  • 正確な診断

    当院では最も正確な骨密度を測定できる、腰椎、大腿骨用骨密度測定装置を導入しています。血液検査も加えてより正確な診断を行うとともに、患者さまの状態に合わせてより安全な治療方法を検討します。これらの検査を定期的に行うことで骨粗しょう症の経過を正確に判断し、治療を調整し、疾患の進行を予防していきます。

  • より適切で安全な治療

    骨粗しょう症の予防や治療は食事、運動、薬物療法となります。薬物療法は進歩しており、1週間に1回や1カ月に1回飲めば良い内服薬、半年に1回打てば良い注射薬も開発されています。骨粗しょう症治療経験が豊富で認定医の資格を持つ院長が、より適切で安全な治療を提示いたします。今までは骨の吸収を予防する、つまり現状を維持し悪化を予防する薬が中心でしたが、近年積極的に骨の量を増やし、強度を上げて丈夫にする薬が開発され高い治療効果を示しています。

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