ドクターブログ

梅森台レオ整形外科・ヒフ科
ドクターブログです

新年度の抱負

カテゴリ: 皮膚科

投稿日時:2025年04月17日

  • こんにちは!

名古屋市天白区、名東区、日進市の境目にある、整形外科、リハビリ科、リウマチ科、皮膚科、美容皮膚科クリニック、
梅森台レオ整形外科・ヒフ科 副院長の大口亮子です。

 

4月になり、新年度が始まりましたね。

私には子供が2人いるのですが、少しずつ成長し、以前よりは1人で行動できる時間が増えました😁

 

なので今年度私は、お世話になった名古屋市立大学の「皮膚科カンファレンス」に定期的に出席し、「学び直し」をさせていただくことにしました!

 

大学に行くと、新しく入局されたシニアレジデント(初期研修2年を終えた皮膚科専攻の先生)の皆さんもいて、

まさにフレッシュな春満開🌸という感じでした🌸

この写真は、新年度の医局の集合写真をとるときに、一緒にうつりなよと声をかけてくださり

(私は2列目の端っこにいますがまるで背後霊のよう😅)

森田明理教授からいただきましたありがとうございます。

 

大学のカンファレンスでいったい何をするか、と言うと
乾癬治療の第一人者である森田教授を筆頭に、

皮膚悪性腫瘍など各種スペシャリストの先生が参加され、

全員で症例を検討して精査・治療方針などを決めます🧐

 

私が最初に名市大で勤務していたのは、17年くらい前。
ちょうど1人目の子供が1歳で、名古屋に初めて来たばかりでした。

育児と家庭と仕事の両立(?)にもがきながら、日々働いておりました😨

 

「両立」と言う言葉をAIに聞くと

「二つのものごとが互いに支障なく成り立つ状態」と出てきます。

だとすると、両立はできてなかったと思いますね。。。

 

家族・同期・先輩・後輩・ママ友など、多くの人に迷惑をかけて、助けてもらって、

仕事と家庭と育児が、互いにものすごく支障しあいながら、

なんとか乗り切ってやってきた感があります😅

 

カンファレンスに当時も出てはいましたが

保育園→義母に預かってもらっている子供のことを考え
早く帰らなければといつもそわそわしていた記憶が・・・

初日の大学勤務の帰宅が23時で、義母から寝ている子供を引き取った時にはいろいろな思いが押し寄せてきて号泣しました😭

 

今は、働き方改革で、大学病院の先生も以前より早く帰れるようになっているそうです。

とても良い流れだと思います!

 

私は今、子供の成長とともに、この歳でまた学び直しができる環境を作っていただき、
本当に感謝しております✨

 

ちなみに、なぜ学び直しをしようと思ったのか。

 

クリニックを開業すると、診断から治療まで基本的にひとりです🥶

そして、クリニックでできる検査や治療には限界があります😵

 

大学や大きい病院に紹介されるべき疾患を見逃してないか?
悪性腫瘍を見逃してないか?

不安になります。

皮膚科専門医資格を持っているので、知識は基本的には頭に入ってるつもりでも、
日々触れていないと忘れがちです。

 

カンファレンスに参加させていただき、難しい症例をたくさん目と頭に焼き付けたいと思ったからです。

 

熱く語りましたが
三日坊主にならないよう、まずはこの1年がんばります🫡

 

皮膚科の疾患や治療の解説ではないのですが

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🩷

 

 

 

 

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