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梅森台レオ整形外科・ヒフ科
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2024年4月 ドクターブログ一覧

春の元気朝市開催

投稿日時:2024年04月24日

こんにちは!

名古屋市天白区、名東区、日進市の境目にある、整形外科、リハビリ科、リウマチ科、皮膚科、美容皮膚科のクリニック、梅森台レオ整形外科・ヒフ科の院長の大口怜央です。

 

4/21の日曜日にクリニック駐車場にて春の朝市が開催されました。地域住民の皆様には梅森台の輪の会から無料のコーヒーがふるまわれ、新鮮な野菜やパンなどが売り出されていました。雨天の予報で開催自体が危ぶまれていましたが、謀ったかのように開催時間の午前中は天気がもちこたえてくれて多くの方が集まってくれて良かったです。そして午後には雨が…

昨年11月には秋の朝市が初めて開催され、今回は2回目となります。地域の住民の皆様の交流や地域の活性化に当院が少しでもお役に立てて大変うれしかったです。現場には当然のことながら当院の患者様も大勢いらっしゃり、「マスクしていない」+「私服で参加」で院長が来ていたと認識できなかった方も多くいらっしゃったのではないでしょうか(笑)

 

近日当院は敷地内の芝生の張り替えや植木の植樹を行い外構がリニューアルいたします。工事が本日から始まっており、せっかくなので駐車場がきれいな状態でイベントを行い皆様をお迎えしたかったのですが… まあ贅沢は言わず、今回は天候がもったということだけでも良しとしないといけません

 

地域の皆様の医療を守ることこそ当院の使命と心得ていますが、改めて皆さんが楽しそうに話したり、お買い物をしたり、地域の交流の場として違う形でもお役に立てるというのはうれしいことですね!

産休中のスタッフが遊びに来てくれました

投稿日時:2024年04月14日

こんにちは!

名古屋市天白区、名東区、日進市の境目にある、整形外科、リハビリ科、リウマチ科、皮膚科、美容皮膚科のクリニック、梅森台レオ整形外科・ヒフ科の院長の大口怜央です。

 

4月に入りすっかり温かくなってきましたね。ぽかぽかして春の陽気は気持ちよく、花は咲いてきれいだし、梅雨が始まるまでの4月5月はとても過ごしやすいので大好きな季節です。花粉症さえなければなお良いのですが…

 

さて先日産休中のスタッフが赤ちゃんを連れて遊びに来てくれました!赤ちゃんは顔色良く元気に泣いたりうとうとしたり、本当に見ていて飽きないですね~ すっかりママになったスタッフも元気そうで安心しました。夜泣きで大変そうですが体を壊さないように頑張ってほしいものです。

 

当院は産休、育休システムを整えスタッフの子育て支援を行っております。特に女性にとっては出産は命がけです。少しでも安心して出産に臨んでいただき生まれてきてくれた子どもに精一杯愛情を注げるよう環境作りに微力ながら協力したいと考えています。もちろん男性にも育休を取得してもらい家事・育児に積極的に参加してもらうことができます。

 

両親から愛されて育った子どもは自己肯定感が高くなると言われています。小さい頃からお父さん、お母さん両方の愛情を一杯受けて、みんなすくすく元気に育っていってほしいですね!

 

 

子供のアトピー性皮膚炎の治療について

カテゴリ: 皮膚科

投稿日時:2024年04月06日

こんにちは!

名古屋市天白区、名東区、日進市の境目にある、整形外科、リハビリ科、リウマチ科、皮膚科、美容皮膚科クリニック、
梅森台レオ整形外科・ヒフ科 副院長の大口亮子です。

 

今日は、小さなお子さんの重度のアトピー性皮膚炎の治療について、

新たに保険適応となった薬について紹介していきます。

 

当院でも、

「この子はちゃんと外用もしているけれどもこの状態は本人も親御さんも辛いだろうな」

と思われる重度のアトピー性皮膚炎のお子さんはいらっしゃいます。

 

何度も言いますが、大人も子供も、アトピー性皮膚炎は、まずは適切な外用治療が基本です。

 

しかし、それでも、ステロイド外用を強いものから弱くするとすぐに悪化する場合や、

ステロイドではない、プロトピック軟膏やコレクチム軟膏やモイゼルト軟膏ではコントロールできず、いつまでたってもステロイドが必要な状態(部分的ではなく全身に塗るようなケース)、

外用剤の副作用で、とびひやヘルペスなどの感染症がしょっちゅう起きてしまう場合、

どうしても外用剤がヒリつくなどでそもそも塗ることができない場合

などは、治療強化を考えて良いと判断します。

 

少なくとも半年間の適切な外用の治療経過をみて、判断します。

 

現在、注射薬のデュピクセントは、なんと生後6ヶ月の赤ちゃんからアトピー性皮膚炎の保険適応となりました。

(デュピクセントについては当院ブログを参照ください)

 

実際、生後6ヶ月でなかなか注射をしてまで・・・という赤ちゃんは当院にはおりません。

デュピクセントを薦めるほどの赤ちゃんには私はまだ出会っていません。

当院では、外用のコレクチムやモイゼルトが効く赤ちゃん、多いです。

 

小学生ではデュピクセントを打っている患者さんはいらっしゃいます。

 

そして、なんと、JAK阻害内服薬のオルミエントが、2歳から使用できるようになりました!

これには私もびっくりしたのと同時に本当に良いことと感じています。

内服薬なので、注射が嫌なお子さんにとっては、嬉しいですよね。

 

JAK阻害内服薬の全般に言えることは、かゆみに即効性があることが利点で特徴的です。

逆に、1日でも飲み忘れると痒くなってしまったという患者さんが多いです。

 

デュピクセントは即効性はありませんが、副作用が少なく、安全性に優れており、肌の質感の改善や長期寛解維持に向いています。

 

どちらの薬を選ぶべきか、それはやはり皮膚科専門医にお任せください。

 

余談ですが、専門医資格をめでたく更新しました。

専門医も一度とったら終わりではなく、5年ごとに更新するためにあれこれがあります。

一般の方はきっとわからないと思いますが、

皮膚科学会認定専門医→日本専門医機構認定皮膚科専門医というややこしい専門医の名前になりました。

これからも頑張ります。

 

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このブログが少しでも情報としてお役に立てたなら幸いです。

 

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