ドクターブログ

梅森台レオ整形外科・ヒフ科
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テーピング固定の有用性

カテゴリ: リハビリ 整形外科

投稿日時:2020年02月06日

こんにちは!

名古屋市天白区、名東区、日進市の境目にある、整形外科、リハビリ科、リウマチ科、皮膚科、美容皮膚科クリニック、梅森台レオ整形外科・ヒフ科の院長の大口怜央です。

本日はテーピング固定をご紹介いたします。最もポピュラーなのは足首の捻挫でしょうか。関節は靭帯をはじめとする軟部組織により骨同士が接続しているわけですが、靭帯を損傷すると関節が不安定になります。靭帯の緩みは関節の痛みの原因になったり、損傷を繰り返す原因となります。靭帯損傷を繰り返すとスポーツ競技にも支障をきたし、十分なパフォーマンスを発揮することが困難になります。

けがをしないのが一番ですが、プロのスポーツ選手ですらそんなことは不可能ですので、手足の関節を損傷した場合は早めにレントゲン、エコー検査で筋肉、骨、靭帯の正確な評価を行い、内服薬、外用薬の使用、テーピング固定、場合によっては副木固定や松葉杖歩行により適切に加療しなければなりません。当院ではスポーツのメディカルケア、テーピング固定、自宅でできるストレッチ運動、大幹・四肢トレーニングの指導まで、幅広く対応しております。

 

当院では土曜の午後も診療を行っております。土曜日に行われやすい部活動の練習やスポーツ競技、試合のケガにも迅速に対応できる環境を整えております。特に土曜日はスポーツの練習、もしくは試合中によるケガをした学生さんの来院が多い印象です。

スポーツのケガは早めの対応が肝心です。痛みを抑え、再発を予防し、より高いパフォーマンスを発揮できるようテーピング固定を有効に活用してみてはいかがでしょうか。

 

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