敏感肌とは?
こんにちは!
名古屋市天白区、名東区、日進市の境目にある、整形外科、リハビリ科、リウマチ科、皮膚科、美容皮膚科クリニック、
梅森台レオ整形外科・ヒフ科 副院長の大口亮子です
コロナウイルスに戦々恐々としている近頃・・・
高齢者やからだの弱い方や、若くても受験生などにとっては、とくに不安ですよね。
早く治療法が確立され、このウイルスが世界中から根絶してほしいと心から願っています。
さて、皮膚科には、この季節、マスクを長時間つけることによる肌荒れやニキビの悪化、
花粉症による肌荒れを起こすかたもたくさんいらっしゃいます。
よく「敏感肌」という言葉を聞くと思いますが、明確な定義があるわけではありません。
広くいえば、バリア機能が低下して、化粧品などのいろいろな成分に過敏に反応してしまいやすい状態、と捉えていいでしょう。
普段、健康な肌のひとも、生理前後には敏感になって、普段使っているものも合わなくなったり、
ストレスや、乾燥・花粉などの環境的な要因でも、敏感肌になることがあります。
私も普段は、とくに敏感肌ではないのですが、
基礎化粧品の化粧水・クリームや、日焼け止め、ファンデーションなど、長時間肌についている状態のものは、
成分を見て選んでいます。
先日、美容雑誌でみかけて使ってみたいと思った、某メーカーの春の新作の化粧下地のサンプルをデパートで入手し、
1日使ってみたら、その晩クレンジングのあとに顔全体が赤くなり、額にぶつぶつとコメド(ニキビの初期)ができておりました・・・・
残念ながら断念しました。。
ロコイドクリームをぬり、1日で赤みはとれました。
いつものJMECのプラスリストアの化粧下地で満足だったのに、、浮気はするもんじゃないと、反省しました。
かゆみや、ヒリヒリがなくても、落としたあとに、赤みや小さいブツブツがでるようなものは、自分には合っていないと
判断してよいでしょう。
参考として、
にきびの人は「ノンコメドジェニックテスト済」と表示のあるものを選びましょう。
何を使っても荒れやすいという方は、「無香料」「無着色」できれば「パラベンフリー」
アルコール綿などで赤くなりやすい方は、「エタノールフリー」
を選びましょう。
当院で、取り扱っている医療機関限定の基礎化粧品や、日焼け止め下地、ミネラルファンデーションもありますので、
おすすめですよ!
ぜひ、ご相談ください。